最近読んだ漫画

友達に借りて面白かったのが、
「動物のお医者さん」（すでに完結）
獣医学を学ぶ学生と教授の日々のちょっとしたエピソードの集合体。誇張はあるものの、大学生活の楽しい部分の断片がよく見えてます。あののほほんとした空間ときれいな絵がいい感じ。ストーリーが各話読み切りなのもグッド。
「百鬼夜行抄」（まだ続くらしい）
これもともだちの紹介。妖怪(?)と、妖怪が見える青年と従姉妹が主人公の話だが、あまりオカルト的にならないのは、「妖怪は妖怪の世界で、人間は人間の世界で、暮らすべし」というストーリーの背景軸がちゃんと描かれているからかもしれない。出てくる大家族の人数は描き分けるには多すぎる感はあるが、どの人ものんびりとした人々で面白い。絵がきれいで、ストーリーも読み切り的。
どちらも初版からそれなりに時間が(たぶん)経過しているらしく、文庫版がでてました。