蛙の井戸見聞記 Pretty frog in a well who knows nothing of the great web ocean!

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OSXといろんなOSとのファイル転送方法まとめ(LAN):

1)OS9 = OSX

  1. アップルシェアを使うのが楽。*OSX側の[ディレクトリアクセスユーティリティ]の設定が間違っているとうまくいかないことがある。
  1. OS9側で、コントロールパネルのファイル共有をOnにして上で、OSX側から作業する場合:OSXのfinderにてメニューから移動=>ネットワークを選び接続する。これで、ファイルのアップロード・ダウンロードどちらも可能。下記の0S9側から作業するより楽。
  1. OSX側でファイル共有をOnにして、OS9からアクセスするときは:OSX側のシステム環境設定から共有を選び、そこでパーソナルファイル共有をONに設定する。OS9側からセレクタでマシンを選べば、基本的には接続できるはず。

2)WINDOWS = OSX

  1. WINDOWS側を共有可能にしておいて、OSX側の[ディレクトリアクセスユーティリティ]のSMBをonにしておけば、OSXのFinderメニュー移動=>ネットワークからWINDOWSネットワークも選べる。
  1. 逆に、OSX側のシステム環境設定から共有を選びWindows共有をonに設定しておけば、WINDOWS側からアクセスできる。

3)UNIX = OSX

  1. sftpまたはscpなどを使うのがお勧め。(ただし、パスフレーズの設定などが必要)
  1. UNIX側にsshdを起動しておいて、OSX側からターミナルでコマンドを打つか適当なGUIソフトを使って、sshまたはsftpで接続する
  1. OSX側のシステム環境設定から共有を選び、リモートログイン共有をonに設定して、UNIX側からsshまたはsftpでつなぐ。*(OSX側のデフォルト状態を忘れたのだが、configを設定しないとsftpが使えないかもしれない・・・要UNIXのスキル)

4)その他 (os9, win, unix etc) = OSX

  1. 実は、私は、必要なときだけOSX上にFTPdを立てて(システム環境設定から共有を選びFTPサービスをonに設定)、他のマシンからアクセスするのが好きである。多少気を使って、アクセス用に制限アカウントで(打ち込みやすいパスワードを設定)を別途作成して、普段使うパスワードがネット上を流れないようにしている。(ftpを使うと、打ち込んだパスワードが暗号化されずにネットワーク上を流れるので、普段使っているのとは異なるパスワードにしておいて、必要なときだけOSX上にFTPdを起動する)
  1. ftpは、わりと転送トラブルの少ない方法だと思う(ファイルが途中で切れたりとか、そもそもつながらない等というトラブルが少ない)。それに大概のコンピュータで、ftpコマンドが使えるので、ソフトとかに悩まなくて済む。汎用性が高い(ような気がする)。ただし、圧縮ファイルなどはbinary転送にしないとファイルが復帰できないので注意。

5)最終にして最も安易かつ手軽な解決策

  1. USBフラッシュメモリを使って移動。USBポートさえ付いていれば、一番トラブルが少ない方法。(大容量のものは、ドライバが必要な場合が有るので、適当な大きさのものを利用。)
  1. CDR (CDRW) に焼いて移動。 CDドライブは、非常に古い機種を除いてほぼ標準装備なので、汎用性は高い。 (ただし、ISO9660またはHybridにしておく。文字数や文字種に制限があるので、そのへんは配慮が必要。)
  1. MO FD ZIPなどのメディアで移動。互換性がよくないが、同機種(OS)間ではけっこう便利である。
  1. メモリスティック、CF、SD etcのカード類。カードリーダーとパソコンの相性があるらしく、OS越えのデータ移動ではけっこうトラブルが多い。