蛙の井戸見聞記 Pretty frog in a well who knows nothing of the great web ocean!

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友人が試験に合格したらしい!(タイトルは関係ない♪)

パスポートの別名併記をチャレンジしてみた。どういうわけだか、中学の時に初めて英語を習い始めて以来、ヘボン式でないつづりで名前を綴っていたのだが、最近、海外とのやりとりが増えるにつれ、パスポート表記との差があることでけっこう面倒が生じていたので、更新を機に申請してみた。以前、学生時代にパスポートを取った際には、全く相手にされなかったのだが、年齢を経た迫力なのか、実績なのか、それともそういう通達が回っているのか、わりあいとスムーズに手続きを完了できた。書類をかなりいろいろ用意していったというのもあるかもしれない。これでやっとあちこちトラブルが減少するので、とってもありがたい。助かります>外務省さん。

実はヘボン式でないつづりのパスポート表記には二種類ある。というのは、完全にその非ヘボン式つづりのみになる場合と、カッコで併記する形のものである。前者は主として混血児や国際結婚を対象としているようだ(つまりヘボンだとChiemiだけど、出生証明書がTiemiとかの場合に完全にその表記にしてしまう場合)。完全に変更してしまうので、名字を変える場合は家族全員が同じ表記にしないとならない。後者は、名字の旧姓使用が想定されているので、戸籍名のヘボン表記がメインに表記され、非ヘボンがカッコの中に入るという二重式(たとえば、Tanaka(Suzuki)などという表記)。私の場合はいずれの典型ケースでもなかったので、可能かどうかわからなかったのだが、カッコ式ならなんとかなるんじゃないかと思い相談してみたわけである(いろいろ事務手続きやってくれた親切な申請窓口の方ありがとう!)。実際には、非ヘボンや旧姓の併記許可には、書類がいろいろ必要だし、申請内容を外務省に回してもらって検討後回答が戻ってくるまでけっこう時間がかかる。急いでいるときにはなかなか申請できないかもしれない(大抵、更新なんて作業は忙しい時に慌ててやるもんである・・・・)が、ローマ字表示で困っている人は、相談してみる価値はあるかもしれない。