蛙の井戸見聞記 Pretty frog in a well who knows nothing of the great web ocean!

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談合

「談合は慣習、一気になくすのは難しい」奥田経団連会長
2005年07月11日18時26分

 日本経団連奥田碩会長は11日の定例記者会見で談合問題について、「全国津々浦々に行きわたっている慣習のようなもので、地方では仕事を回し合っているワークシェアリング。本当にフェアな戦いをすれば、力の強いところが勝ち、弱いところは沈んでしまう」と述べ、一気に談合をなくすのは難しいとの考えを示した。

 また、談合が納税者や消費者からみれば落札価格の高値維持を招きマイナスになるとの問いに対して、奥田会長は「経済的な影響がどう出るかはそう簡単にはわからない」と述べた。

 一方、一部の報道で経団連が会員企業に対して、天下り受け入れの自粛を要請すると伝えられたことについて「そういうことはございません」と否定した。そのうえで、「天下りと官製談合との間にどのような関係があるのかわからない。この問題については時間をかけて検討してみたい」と述べ、天下り問題について慎重に対応する考えを示した。

どこかの国のシステムを模範にするだけでなく、実態に合わせた法律というのもありかもしれないと最近ちょっくら思います。 いっそのこと、日本的システム、日本的フェア精神のあり方として、談合のシステムを、文章化・法律化してはどうなんでしょう。中間マージンの上限・下限の規定、業務配分率(ワークシェアリング?!)の規定、協定に反した場合の罰則規定、協定に従った場合のマージン、管の側の利益分配率と、個人への利益率、価格の第三者による評価の規定、非合理な価格の場合の罰則規定・・・・えとせとら、えとせとら・・・・。
暗黙の了解は、文章化することで、暗黙ではなくなるので、新規参入が可能になる・・・はず?! ほんとか?! しかし、いまの談合システムをちゃんとプロトコル化して、使いやすいシステムにすれば、それはそれなりなんじゃないでしょーか。物事には常に良い面と悪い面があるわけだし。現在の入札システムもいろんな問題抱えているよーな気がするし・・・・。

疲れてくるといろいろ奇妙な?考えが浮かぶってもんです・・・。そして本来の仕事は進まないのであった。