観後感：マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔 Michael Jackson Commemorated

近くの映画館の上映が来週には終わってしまうみたいなので、見てきた。
でも、そこまでするほどの映画じゃなかった。
「This is It」が再上映になっているみたいだから、そちらをお勧め！

何がいまいちかって？
上映のほぼ8割方が、ＭＪのファンが「We love you」とか「King of Pop」とか、叫んでいる画像なんですよ、これが。
そして、ＭＪの歌あるいはダンスは一つたりとも無い。その意味でなんも面白くない映画。

映画「This is it」を見れば分かるけどＭＪが大切にしたのは「ファンが見たいものを提供し、さらにそれをバージョンアップして楽しませる」ということ。
そんなイメージがあるから、ＭＪに関わる映画であれば、観る方は期待するわけだが、残念ながら、このMichael Jackson Commemoratedなる映画は、ファンを楽しませる映画ではない。

監督が、持っている画像をとりあえずまとめてみた、内輪受けのホームビデオといったそんな感じ。

多分、このMichael Jackson Commemoratedの監督は、MJの大ファンなんだと思う。だから、映像をまとめるにあたって、全く冷静になりきれていない。もしもこれが、取り立ててファンでもなく、パパラッチ的な興味で集めた映像を流すなら、それはそれで一つの見方という意味で面白い作品ができたかもしれないんだが。。。。。

あとはまあ、NeverLandというのがどういうところか観てみたい人がいれば、その画像は出てくる、、多少ね。

あーなんか損した。途中で、映画館を出ていってしまった人もいるくらいだし、そもそも、席ががらがらだった。。。

なんだかなあ。。

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