蛙の井戸見聞記 Pretty frog in a well who knows nothing of the great web ocean!

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 国際化とは何かという話。これもまた国際化ってね。

Asahiコムの下記の記事。
つまりね、シンドラー社のエレベータの「仕様」なのよ、きっと。
入札の時に「天井にぶつからない事」とか書かなかったでしょ? 
だからきっとぶつかったわけ。。


って言いたくなるんだよね。


だってさ、フランス行ったら、
ふつーに「夜間と休日は乗らない事」ってシンドラーのエレベータに注意書きが書いてあったよ
(皆さん乗ってたけど、、そして閉じ込められてたけど、、、)。。。
そこから、日本仕様に大幅に変わっている訳がないやん。


別に、外国製だからって差別するわけでもないし、
日本製(改変版)だからって良い訳でないし(六本木ヒルズの殺人回転ドアを見よ)、
でもさー、安けりゃいいってもんでもないっしょ。


競争入札でも、「安い」ものは手に入るかもしらんが、
「安くて」「いいもの」が手に入るわけではないわけで。
英語教えるよりも、奉仕活動させるよりも、
穴の無い仕様書の書き方とか訓練しなきゃまずいんじゃない?
日本の未来の為に。。。


談合して日本人的まともな仕様のものが入るなら、わたしゃそれでもいーよ。
むやみやたらに金だけとって悪い事してたら、
いずれその談合で仕事が来なくなるでしょ、、そこに淘汰が働くっていう見方もない?


安かろうにしていると、人々からプロ意識が抜けて、
(だって、薄給で、誰でもできる仕事だと思われてたんじゃー、ばからしくてやってらんないもん)、
日本の「技術立国」はいずれ廃墟と化す事になると思うねー。


http://www.asahi.com/national/update/1022/OSK200710220043.html

大阪・西成署のシンドラー社製エレベーターが天井に衝突
2007年10月22日13時51分
22日午前7時半ごろ、大阪市西成区萩之茶屋2丁目の大阪府警西成署で、1階で当直中の署員がエレベーター付近から「ドーン」という大きな音がしたのに気づいた。署員が7階まで上がると、エレベーターが通常の停止位置から上に約1メートル付近でとまり、天井部分が最上部の緩衝材に衝突していた。当時、エレベーターには誰も乗っていなかった。同署は整備不良の疑いもあるとみて調べている。
写真
事故のあった大阪府警西成署のエレベーター(左側)=22日午後0時59分、大阪市西成区
 調べでは、2基あるエレベーターのうち1基が突然、7階まで急上昇したといい、どの階から昇ったか不明という。その間、誰もエレベーターのボタンを押していなかったという。
 エレベーターはシンドラー社製で95年に設置された。地下1階と7階の間(高低差約33メートル)を昇降し、定員15人、最大積載量1000キロ。
 毎月1回の定期点検のほか、今月20日には、シンドラー社が滑車部分の摩耗具合を調べる臨時点検をしたが、異状は見つからなかったという。