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あ、一部で話題の「高学歴ワーキングプア」読みました。
表現は極端なところがあるけど、一気に読み切った。　

国語の問題に「著者の言いたい事は？」というのはよくあるが、
解答であるところの「著者の言いたい事」と「実際の著者が書きたかった事」は、
ずれていることもある（多い？）ことと同等で、

「文部省と東大法学部の一連の行為からどういう意思が読み取れるでしょう？」という解答に
「大学院重点化は陰謀」というのが一つの解としては、悪くはないという気はした。小論文的には、合格点もらえるのでは？

当時の当事者達がどの程度に意識的にいろいろやっていたのかはよくわからないけど。。。。

関連するブログエントリーやそれに関連するコメント欄とか眺めて、かなり切ない気分になりました。

ISBN:4334034233

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) (新書)水月 昭道 (著) 光文社

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)