蛙の井戸見聞記 Pretty frog in a well who knows nothing of the great web ocean!

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FOMA P704i水没携帯電話の直し方(笑)

  1. 急いで、背面のふたを開いてバッテリーを外す。
    • これは、ショートを防ぐため。水は電気を流すので、それを避けるのが第一。あとは、ただひたすら水を除去。
  2. 見える限りの場所を、できる限りほこりのつかないペーパー等で水分を拭いとる。
  3. 空けられるカバーは全て空け、カード類(FOMAカードやmicroSDなど)は全部引き抜き、見える部分の水分を拭き取る。
  4. あちこちの隙間や穴に、息を勢い良く吹きかけるか、エアダスター(強い空気流)を当てて、水分を吹き飛ばす。
    • sielaは、たまたまほとんど新品のコンプレッサーを粗大ゴミから救っておいたので、それを使って、隙間という隙間からエアーを吹きかけて水を吹き飛ばす(出てくる、出てくる)
  5. ホコリのつかないペーパーを細長く切り、隙間に差し込んで、水分を吸収させる。でも、無理して回路を傷つけないように。
    • 切れやすい紙は内部でひっかかって、取れなくなるのでおすすめでない。特にティッシュは止めた方がよいと思う。sielaは、ASKULのペーパータオルを使った。。。。適当なところで、次のステージへ。
  6. ファンヒーターの前にほどよい距離を置いて、垂直に立てて置いておき、水分を徹底的に飛ばす。あまり強熱すると、熱さで壊れる場合もあるから、適当な距離で。そして、たまに熱流のあたる向きが変わるように携帯の向きを変える。
    • たぶんドライヤーでもいいと思うけど、強熱されるので、プラスチックが融けたり、回路が壊れたりしないように、手で触ってられる温度で乾燥。
  7. どうやら一昼夜位は乾燥させた方が良さそう。火事への恐怖とのバランスで、夜はヒーターの前からははずし、翌朝から同じように乾燥を継続。回路がさびたら終わりだしなあ。。。
  8. 見た感じ、乾ききっているなあ、と思ったら、おそるおそるバッテリーを付けて、電源をオンにしてみる。
    • ここで、回路に水が残っていて、ショートしてしまったら、たぶんそれで終了。新携帯購入の旅に出るしかない。
  9. スイッチをオンにして、starting system wait a minutesとかいう表示が長らくでていたり、液晶画面がまだら模様になっているようだったら、まだ水が完全に抜けてないので、バッテリーを外して、ヒーターでさらに乾かす。音がおかしかったりとか、おかしな挙動は水がまだある証拠、、らしい。
  10. 何度か繰り返すと、起動が速くなって、斑模様が消えて、正常な状態に近づく、、、かもしれない。

ってなわけで、いろいろやってみましたが、ホントに直っているのかどうかよくわかりません。少なくとも、一応、携帯のメモリは救えたので、良しとしよう。。。。ってところ。