日記 兼 作業日誌
秋田脳研のNishimura さん作成の
- CalendarMemo http://mcalc.zapto.org/
数日使ってみただけだけど、すっごいよくできている。私的にはあとTerminalがタブで出て来るようになれば完ぺきという感じ(かなり頻繁にTerminalで作業するので)。
マニュアルもよく整備されている。日誌用途としてはEmacsをカスタマイズしていく方が、OSを問わないので汎用性は高いけど、macOSXが母艦で常にOSXから仕事をする人にはお勧めなソフトかもしれん。
雰囲気としては、個人用WikiかBlogのような機能を中心部としてその周囲に大量の機能が付属しているという感じ。CalenderMemoの機能はたくさんあるけど、私がいいなと思った機能は:
- 各ドキュメントはテキストファイルで、日付ごとにフォルダ内に自動作成
- ドキュメント間のリンク(Wikiのリンクみたいな感じに書く)ができる
- エイリアスで他の場所にある書類もリンク可能
- jpg等の画像ファイルをぽいっと貼り付けられる。
- 簡単な足し算引き算から、ファイルから読み込んだデータのプロット、3次元図を描いたり、多くの計算ができる 手元にmaximaとかoctaveがあるという気分。ライブラリは何を使っているんだろう・・・という部分が明確に記載されていないので、計算屋さんが精度を気にして計算したいときは別として、ちゃちゃっと確認したい時にはこの上なく便利。
- 面白いのは、ネットからwgetで直接ダウンロードして該当日のフォルダに保存できること。
- 月齢が表示されたり
- 検索機能も充実
使用には多少の慣れが必要。とりあえずあちこちのボタンやらメニューを試して見て、慣れてくれば、やりたいことがさくさくできるようになるはず。mcの頃に比べて、本体もマニュアルも圧倒的に洗練されている。レイアウト(大きさとか位置とか)も使い勝手がよい!
こういうのを自分で作れたら楽しいだろうなあ・・・・ターミナル付けたいと思ったら、つけられるし、いらないと思えば削除できるし。
ファイルやディレクトリをドロップして貼り付けるときに、パスを記録できると便利なんだけどな〜。そして、そこをWorkingDirectoryにしたターミナルが開くという仕掛けになっていると、私の作業はすごく楽になる。ついでに、CalendarMemo以外の各種テキストファイルをCVS的バージョン管理ができたら・・・・。こんなこと考えている間に仕事しよ・・・。