蛙の井戸見聞記 Pretty frog in a well who knows nothing of the great web ocean!

~~ 好奇心は猫をも殺す Curiosity Kills the Cat ~~ ♪欲しいモノ・食べたいモノ・ネットで集めた情報と日々の記録の倉庫♪ Logging my life... Since 2003.12  

数式エディタの不具合

数式エディタで入力した数式のギリシャ文字が表示されなくて困っていた。
再インストールすれば治るかなと思って、アプリケーションを丸ごと削除してからインストールしてみたんだけど、全然駄目。
で、あきらめてサポートに電話してみた。無料サポートではなくて、4回のクーポン式らしい。

マシンのスペックとかいろいろ事情聴取されて、1時間後、最終的には復帰したので、メモっとく。

MacOSX leopard 10.5.8
Microsoft Office 2008 for Mac
付属のEquation Editor 
  1. 一通り、アプリケーションの設定の確認。すべてデフォルトにしておく。
  2. 問題の切り分け1:まず、システム環境設定から、検証用に新しいユーザーアカウントを作成して、そのアカウントで起動してみて、アプリケーションの問題なのか、ユーザー設定の問題なのかを切り分ける。
  3. 今回の場合、ユーザー設定の問題であることが確認された。
  4. 問題の切り分け2:設定ファイルの問題で無いことを確認するために、ユーザーのpreferenceにあるcom.microsoftファイルとMicrosoftフォルダを適当な所に待避してから、再度アプリを起動して、自動的に設定ファイルを新たに作成させる。。。しかし、今回はこれが原因ではなく、症状は変化無し。
  5. 問題の焦点:どうやら、ユーザーのFontsフォルダの中が通常のsymbolフォントとコンフリクトしているのではないかとのお達し。フォントを一旦全部外に出してみると・・・・・、あら、ギリシャ文字復帰。つまり後から追加で入れたフォントが何か悪さをしているってこと。一旦取り出したフォント類は、半分ずつ入れては、チェックという方法で、コンフリクトしているファイルを洗い出すとよいですよ、とご助言頂いた。たしかに一個ずつやったら日が暮れるわ。
  6. おまけ:officeのアップデート。FireWallが厳しくって、アプリのメニューからのアップデートは難しかったので、Mactopia:http://www.microsoft.com/Japan/mac/default.mspx をご紹介頂いた。ここのダウンロードの項目の下の方に、コラム式のファイル選択スペースがあるので、ここで、必要なアップデートファイルを選択してダウンロード。インストールすればよい。
  7. 愚痴:このアップデートのインストールで、2008 for Mac Sp1をインストールしていたら、「あと約1分です」とか出てから、5分くらいかかった。。。

ともあれ、一通り問題なく解決された感じ。悪さをしていたフォントはLaTeX用に入れたフォントの模様で、現状では、不要なので、追放してみた。